プロジェクトマネジメント

モチベーションを高める最強コミュニケーション|人を動かすマネジメント

今回のテーマは、モチベーションマネジメントの大原則についてです。

コミュニケーションスキルはどの仕事をするにも、どの役職を担うにも必要となる汎用スキルです。

一度、考え方ややり方を身に付けてしまえば、生涯に渡って活用できるわけですから、早めに修得しておくに越したことはないと考えています。

この記事が参考になる読者

  • 人の動かし方が分からない
  • ヒューマンマネジメントが苦手で悩んでいる
  • モチベーションをコントロールする方法を知りたい

こうした方に向けて、経営部門で組織横断プロジェクトを推進してきた経験を基に、部下だけでなく上司や他部署の従業員も含めて、そもそも人間というものを動かす本質の視点から解説したいと思います。

この記事で得られるもの

  • モチベーションマネジメントスキルが身に付く
  • コミュニケーションスキルが身に付く
  • 具体的なマネジメント手法が学べる

個人のスキルアップを目指すよりも『人に動いてもらう』ことに徹することの方が生産性が高いと考えています。

より早くより大きな成果を残したいと思っている方は、ぜひお読みください。

この記事の結論

  • 人間が動く動機には共通項がある
  • モチベーションは全体像の理解によって上がる
  • モチベーションは気持ちの配慮によって上がる

 

それでは、進めていきます。

なぜモチベーションが下がるのか?

「モチベーションの持ち方は人それぞれでしょう」と思ってはいませんか?

もちろん人によって強弱はありますが、共通してモチベーションに影響を及ぼす要素も存在します。

モチベーションが下がる2つの要素

  • 全体像・目的が分からない
  • 気持ちへの配慮がない

全体像・目的が分からない

人間は不安定な状態をとにかく嫌うようにできています。

自分の立ち位置が分からない。どこに向かっているのか分からない。

こうした心理状態が続くことで精神的ストレスが増していきます。

方向感が読めない状態では、自ずとパフォーマンスも下がっていきますからモチベーションにも悪影響となります。

気持ちへの配慮がない

いくら論理的に理解をしたとしても、正論だったとしても、行動する動機にはなり得ません。

人間はどんなにロジカルな人であっても根本的には感情によって動かされています

つまり、気持ちへの配慮が感じられなかった場合、行動量が落ちるだけでなく、思考停止状態になってしまうわけです。

気持ち、感情を前提としたやり取りがあって初めて科学的なアプローチ(ロジック)が成立するのです。

モチベーションを高める方法

そうであれば、モチベーションを高めるためには、業務の全体像や目的を共有し、人の気持ちに配慮することに徹すれば良いわけです。

当たり前に思う方がほとんどだと思いますが、正しく言語化できていますか?

いつ何をどのように伝えるべきか?を言語化できていないとすれば、それは分かっているだけで実践できてはいないレベルかもしれません。

以下、具体的な内容をまとめていますので、是非参考にしてみてください。

モチベーションを高める方法

  • 全体像の共通理解を深める
  • 感情ドリブンで対話する

全体像の共通理解を深める

もちろん伝える相手によって伝え方のレベル感は調整する必要がありますが、いづれにせよ伝えただけでなく『伝わったかどうか』が重要になります。

すなわち、

全体像や目的・目標に対しての共通理解が得られたかどうかという視点を大切にします。

全体像の共有

  • 背景(発端とこれまでの進捗)
  • 目的・ミッション
  • 目標・ビジョン
  • 価値観
  • 行動規範・行動基準
  • ルールや線引き
  • 目標達成の具体策
  • 明確な役割
  • スケジュール

私の経験上、1度の共有では絶対に心からの理解は得られません。

きちんと浸透させるためには、繰り返し同じことを言い続ける必要があります。

なので、

毎週の会議、朝礼、MTGの冒頭で振り返りを入れることが効果的です。

更に共通理解を深めるためには、その共有や振り返りを相手にしてもらうことをお薦めします。

発信者側に回ることで当事者意識が強まるため、言葉の本質的な意味や内容が定着しやすくなります。

感情ドリブンで対話する

これは日常的なコミュニケーションの中で継続的に実践する必要があります。

気持ちに寄り添う対話

  • 声をかける
  • きちんと名前で呼ぶ
  • 行為や考え方を認める
  • 感謝の言葉を伝える
  • 意見を聴く
  • 任せて信頼を伝える
  • 承認して勇気づける

自分の話から入るのではなく、相手の話を聞くことに軸足を置きます。

当たり前のようですが、実際きちんとできている人は、私の肌感覚では10%程度しかいません。

全体像の共有の際にも、相手の感情や意見を引き出すことを意識すると良いです。

「どう思ったか?」

「何を感じたか?」

「どんな考えを持ったか?」

「何が分からなかったか?」

「特に共感できたポイントはどこか?」

こういった問いかけを随所に挟んで、相手の感情が置き去りにならないように進行していくことが重要です。

モチベーションの上がり下がり

最後にモチベーションの上がり下がりのタイミングを一覧にして終わりたいと思います。

モチベーションが上がる時

  • 声をかけられた時
  • 名前を呼ばれたとき
  • 役割を与えられたとき
  • やっていることの意味・意義が理解できたとき
  • 自分の意思で行動しているとき
  • 好奇心を持ったとき

モチベーションが下がる時

  • 無視・放置されているとき
  • 名前を呼ばれずに話されているとき
  • 単純作業ばかりやっているとき
  • 意味が分からないまま行動しているとき
  • 他人の命令によって動かされているとき
  • 好奇心が満たされないとき

まとめ

要点まとめ
  • 人間が動く動機には共通項がある
  • モチベーションは全体像の理解によって上がる
  • モチベーションは気持ちの配慮によって上がる

それでは、また!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です