プロジェクトマネジメント

進まないプロジェクトの進め方|実践的マネジメントテクニック

今回のテーマは、プロジェクトの進め方についてです。

なぜあなたが担当するプロジェクトや案件が進まないのか?

この問いに対して、私が経験の中で学んだ『人を巻き込む時の過ち』についてお伝えしたいと思います。

この記事が参考になる読者

  • 周りの協力がなかなか得られない
  • なぜか途中で止まってしまう
  • プロジェクトマネジメントのコツを知りたい

こうした方に向けて、私のこれまでの経験『プロジェクトマネジメント』『新規事業開発』で学んだプロジェクトの進め方について実践的なテクニックまで深堀りしたいと思います。

この記事で得られるもの

  • プロジェクトの効果的な進め方が分かる
  • プロジェクトマネジメントスキルが上がる

プロジェクトがうまく進む時は、この記事の考え方とやり方を使っているので、かなりの再現性を期待してよいと思っています。

この記事の結論

  • プロジェクトは論理性ではなく感情ファーストで進める
  • 先に正論ではなく信頼関係を作ることに時間を使う
  • 目標はこちらではなく相手に決めてもらう

 

それでは、進めていきます。

進まないプロジェクトの特徴

プロジェクトが進まない時の原因、その多くは『ヒトの感情』です。

ビジネスは論理的に伝えることが正義。とされていることが実は間違いです。

人が動く以上、人がどういう時に動き、どういう時に動かないのか?を正しく理解することが重要です。

つまり、人は正論では動きません。

人は感情で動く生き物だということです。

ダメだと分かっていても、夜更かしをするし、健康に悪いモノを食べるし、運動ができないし、人の悪口を言うし、ウソついたり言い訳をします。

論理性や正義。そんなもので人は動かないんです。

ここをちゃんと理解していないと、プロジェクトの大義名分を振りかざしてしまい、周りが付いてこれずに結果として、進まないプロジェクトになってしまうわけです。

進まないプロジェクトの進め方

プロジェクトを進めるためには感情ファーストで、巻き込む人と向き合うことが大切だということを説明しました。

その点を踏まえて、どう進めるべきか?について深掘って行きます。

プロジェクトの進め方

  • 正論の理解ではなく信頼から先に作り上げる
  • 目標は自分ではなく相手に作らせる

正論の理解ではなく信頼から先に作り上げる

ここは非常に分かりやすいと思います。

プロジェクトは、関係する部署や外部企業からプロジェクト担当者が選ばれ、寄せ集めでチームが組成されます。

つまり、ほとんどの場合、立候補制ではなく指名制で、かつプロジェクトオーナーやマネージャーとの感情的な繋がりはゼロの状態で、プロジェクトがキックオフしてしまっているはずです。

つまり、全然感情ファーストじゃないってことです。

ですから、本来やるべきは、信頼を先に取りに行くということです。

最初のチームメンバーとのコミュニケーションでは、プロジェクトの目的や全体像の理解も大事ですが、お互いを知り認め合うことに時間を使うことをおすすめします。

目標は自分ではなく相手に作らせる

これは私の知る限りほとんどのプロジェクトができていません。

正直、結構手間もかかるし難しいので、私も十分にやり切れているかというとノーです。

ただ、ここが丁寧に設計できるとそのあとのプロジェクト管理の手間がかなり省けます

プロジェクトの目的・目標は予め決まっているのが当たり前です。

つまり、参加メンバーは初めから受け身の姿勢を取らざるを得ません。

『やらされ仕事に気持ちが乗るか?』と言われれば、答えはノーです。

特に目標は、自分で決めなければ主体性が醸成されません。

いかにしてプロジェクトの目標を自分ゴト化してもらうか?がとても重要だということです。

具体的な実践テクニック

では、どのように参加メンバーの感情の繋がりを強めて、目的・目標を主体的に決めてもらうのか?について更に深堀りたいと思います。

私がこれまでやってきた中で一番効果的だったのは、キックオフミーティングを参加型に変えるというやり方です。

ほとんどのプロジェクトではキックオフミーティングと言って、参加メンバーを一堂に会して、プロジェクトの目的共有をする機会を作っています。

しかし、その多くは、目的共有から始まり、何をやるのか?という実行プランまで一方的にインプットする形で行われています。

参加メンバーはただ聞くだけで、そこに主体性もなければ、メンバーとの交流もない状態でプロジェクトを始めることになってしまっています。

そこをメンバーとメンバーが話し合う参加型にしたわけです。

目的を決めるのも、実行プランを決めるのもメンバー同士のディスカッションに任せるというものです。

そして、その交流の中では自己紹介などを織り交ぜて、お互いのパーソナリティを理解し合える機会を作っておきます。

もちろんプロジェクトの性質によっては、目的も手段もトップダウンで固まり切っていることもあるでしょう。

そんなケースであっても、感情の繋がりについては、メンバー間がコミュニケーションする時間をプロジェクト立ち上げ期になるべく多く取り、仕事以外の会話が生まれるように設計することが重要です。

そして、目的についても、アクションプランについてはご自身で計画を作るような運びにすることをお薦めします。

まとめ

要点まとめ
  • プロジェクトは論理性ではなく感情ファーストで進める
  • 先に正論ではなく信頼関係を作ることに時間を使う
  • 目標はこちらではなく相手に決めてもらう

それでは、また!

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