頭脳力

意味がないセミナーは行くだけ無駄|有益なセミナーの特徴と学び方

今回は、いかにしてセミナーの満足度を高めるか?という話

私は、自己啓発も含めてこれまで非常に多くのセミナーを経験した。

そうして、ダメなセミナー・最高のセミナーの違いが見えてきたので言語化してみる。

結論

セミナーの目的は運営側で決めず、参加者自身に決めさせろ。』が自論。

セミナーを通じて何を得るべきなのか?

を他人に決められるほど気持ちが乗らないことはない。

参加者が主体性を持てるようにセミナーを設計すれば、驚くほど満足度は上がる。

誰も聞いていないセミナーの特徴

最近は、YouTubeでも有益なセミナーが発信されているし、

リカレントのサービサーも増えているので、以前に比べて学習機会に恵まれた社会だなーと思う。

そんな環境だからこそ、

ユーザーは良いセミナーと悪いセミナーを感覚的に分別できるだけのリテラシーが身について来ているように感じる。

いわば受講のプロ。

だからこそ、

ダメなセミナーは今まで以上にそのダメっぷりが露呈しているように思う。

ダメなセミナーは『聞いているようで誰も聞いていない』そんな状態。

満足度が低いセミナーの特徴はたった一つ、

受講生が自分自身の参加目的を明らかにできていない』こと。

目的意識のないインプットは感度が悪い

例えば、

「ニューバランスのスニーカーが欲しいな」と思っていると街でニューバランスを履いている人をよく目にするようになる。

例えば、

好きなタレントができるとその人が広告塔の看板を街中でよく目にするようになる。

こんな感じで、

目的意識を持つことで見過ごしていたモノが目に入るようになるのが脳みその作りだろう。

だとすれば、

参加目的を持たずに視聴しているセミナーでは一体何がインプットされているのだろうか。

そして、

目的意識というのは自発的に持つことでしか定着しない

「あれだけ事前に説明したのに何で分かってないの?」という事態が仕事で頻発するのは、案件に対するこちらの目的意識と相手の目的意識とが異なっているからだろう。

最高のセミナーの作り方

セミナーの満足度を上げるアクションは意外とシンプルだと思っている。

『参加者自身で目的を決めてもらう』ことさえできれば参加者が自らセミナーに意味を見出して、勝手に学びを得てくれる。

よくある失敗例として、

『最後に感想や学んだことを書いて提出してください』というオペレーション。

あれは最悪で、運営側が求める回答しか書かない。

『目的意識を持つためのきっかけを用意すること』と『目的と学びを強制させること』をごっちゃにしてしまうと真逆の成果になってしまうから恐ろしい。

一番効果的なのは、

セミナーの進行の中で、都度都度メンタルモデルを整えてあげること。

「これから何を話すのか?」を伝え、そして「あなたはそれをどういう意識で聞くのか?」を考えてもらう。

これでインプット脳が整う。

大切なのは、

セミナー冒頭でのみ目的を決めさせるのでもなく、セミナーの最後に学びを振り返るわけでもない。

合間合間で参加者の『聞き方』を整える、という作業が一番効果的だと思っている。

具体例

例えば、こんな感じで、

「次のテーマは、仕事の生産性を上げるために意識すべき3つのことについてです」

「今あなたは自分の働き方のどこに悩みを抱えていますか?生産性が低いと感じることはありますか?」

「これから話す生産性の高め方をあなたはどういう目的意識を持って聞きますか?」

「頭に思い浮かべている自身の仕事に対する悩みや課題をどうやって解消しようか?というその視点が大切だと思います」

「では、進めます。」

というように、

『生産性の高め方』そのものを機械的にインプットするよりも『自分が直面してる現状課題をどう解消し生産性を高めるか?』という目的意識の方が遥かに多くのインプットが期待できるはずです。

どんなつまらないセミナーも最高のセミナーになる

主催者側は、参加者が勝手に目的意識を持って来てくれると思わない方が良い。

きちんと目的意識を持てる機会を、セミナーの中に散りばめないとダメなセミナーになってしまう。

基本、

自発的に目的意識を設計できる参加者なんて居ないと思っていた方が良いと考えている。

一方で、

自分が参加者になる時はその逆。

どんなにクソセミナーであっても目的意識さえあれば学びはある。

私はダメなセミナーに参加した時には、『なぜこのセミナーはつまらないのか?』というコンテンツ設計の視点で聞くようにしている。

以上、

子どもの時にダンスや音楽、暗算、プログラミング、動画、みたいなスキル的な習い事をやっておきたかったなーと社会人になってから強く思う。という話でした。

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